制御用エキスパートシステム : 定性的モデルに基づく診断機構
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概要
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プラント制御タスクはリアルタイム性、安全性が要求され、診断、計画、設計などを含む広範なタスクである。我々は火力発電プラントを対象とした制御用エキスパートシステムの研究を行って来た。特に我々が興味を持つのは、経験的な制御知識の全く無い不測の事態に対するプラント制御の実現である。本論文ではその診断機講について説明する。本診断機構は以下に示す特徴を持ち、不測の事態に対する診断を実現する。・定性的モデルの利用・後ろ向き(結果から原因の方向)推論・仮説に基づく推論・観測値に基づく故障仮説の生成
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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