HiOBJ-2における総称関数制御方式
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概要
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オブジェクト指向言語の性能に目を向けた場合、問題となるのは総称関数が呼び出されてから適当なメソドを起動するまでの処理(以下、総称関数制御と呼ぶ)の効率である。Common Lisp上のオブジェクト指向言語CLOS(Common Lisp Object System)においては、その特徴であるメソド結合を含めた総称関数制御の効率が重要な課題である。本稿では、CLOS準拠のHiOBJ-2における総称関数制御方式について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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湯浦 克彦
日立
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船津 隆
日立ソフトウェアエンジニアリング(株)
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湯浦 克彦
日立製作所 中央研究所
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堺原 健
日立製作所 ソフトウェア工場
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堺原 健
(株)日立製作所ソフトウェア工場
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湯浦 克彦
(株)日立制作所システム開発研究所
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湯浦 克彦
日立製作所
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