三重組知識表現を用いた化学データベースシステムの構築
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概要
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化学におけるデータベースの構築は化学への計算機利用の初期から積極的に行われた。CASの文献検索やCISの化合物物性値の検索が有名である。近年はRDBを用いた化学データベースの構築が盛んである。それに対し,本研究は知識表現の立場から化学データベースの構築を試みる。実際的なアプローチとして三重組を用いる。これはデータを人間の知識に近い形として表現可能であり,人間の思考方法に近い機能,操作を実現できる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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