擬似N次元テーブル利用図形検索方式の提案と地理情報処理への応用
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概要
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図形データを解析したり、シミュレーションに利用する上で重要な要素処理として、図形の検索かある。図形データは、2次元、3次元の空間に広がるため、データかソートできてもこの検索には通常長時間を要する。また、全要素を管理するポインタを生成したり、空間を分割して木構造でデータを管理する方法もあるが、ポインタの生成に長時間を要したり、木の解析を必要としたりする。特に、地図のデータ資は大きく、数万ベクトルを超えるため、この処理時間の影響は顕著である。そこで、この検索を高速化するために機似N次元テーブルを利用した図形検索方式(QND方式)を開発したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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