ファジィ理論に基づくフレーム・システムの実現

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
知識の表現手法の1つにフレームがある。これは、人間の記憶構造や推論を理解するための基礎として、1975年にM.Minskyによって提案された。その後、フレーム理論は多くの研究者によって利用され、フレームをベースにしたソフトウェアもいくつか作成されている。ところが、現実の世界においては、多くの知識はあいまいである。人間はこのようなあいまいな知識をもとにして推論、思考、判断を行っている。これらによりあいまいな知識を表現することは、従来のフレームにおいては困難であった。そこで、本研究では、あいまいさをファジィ集合で表現することにより、従来のフレームの拡張を行った。
一般社団法人情報処理学会の論文
1989-10-16

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク