VPP500におけるNAS PARALLELベンチマークCFDシュミレーションの性能
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概要
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VPP500は要素計算機(PE)をクロスバネットワークで結合した分散メモリ型ベクトル並列スーパーコンピュータである。本稿では,米国NASAが主催しているNAS PARALLEL BenchmarksのCFD(Computational Fluid Dynamics)のBT(Block Tridiagonal)及びSP(Scalar Pentadiagonal)におけるVPP500での並列化手法,高速化のために適用した通信と演算の非同期実行技法を述べる。最後に共有メモリ型並列計算機(TCMP)と超並列計算機(MPP)との性能比較を行う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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