渦減衰モデルを導入した渦点法による流体数値シミュレーション
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概要
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物体周りの高レイノルズ数流れを数値的に解析する方法として、最近、渦点法と呼ばれる非常に効率のよい手法が注目されている。しかし、現在の渦点法は物理的なモデル化が不十分であるため、物体に作用する流体力や、その周りの流れを十分にシミュレートできない。本報では、この問題点を解決するために、流体の粘性を考慮した渦減衰モデルを新しく提案した。また、このモデルの妥当性を検討するために角柱周りの流れに対して解析を行った。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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田中 康博
NTTデータ通信(株)
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青木 宏之
Nttデータ通信(株)社会システム開発センタ
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田中 康博
Nttデータ通信(株) 社会システム開発センタ
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上野山 英樹
NTTデータ通信(株) 社会システム開発センタ
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上野山 英樹
Nttデータ通信
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