木構造図用データ交換言語:DXL(2) : 相互接続実験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、 ソフトウェアの仕様化や設計においては多様な木構造図が用いられており、 それらに基づいて多くのCASEツールが開発されている。 これらのCASEツールで作成した木構造図の再利用や流通を行うために、 CASEツール間で木構造図のデータ交換を行うためのデータ交換言語DXLが提案されている。我々は広く使われている5つの木構造図を取り上げ、 これらの木構造図に基づいたCASEツール(以下木構造図ツールと呼ぶ)間で、 DXLを介したデータの相互接続実験を行った。本稿では本接続実験の概要と結果を報告するとともに、 DXL仕様の妥当性やDXLの実用性について議論し、 今後のDXLの標準化や実用化への提言とする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
-
志村 武
沖電気工業株式会社
-
志村 武
沖電気工業(株)通信ネットワーク事業本部
-
志村 武
沖電気工業
-
薮田 和夫
富士通(株)システム本部
-
西山 和雄
NTTソフトウエア (株)
-
松尾 尚典
東芝ソリューション(株)
-
西尾 高典
日立製作所
-
山下 智慎
NEC
-
薮田 和夫
富士通(株)
関連論文
- メタモデルに基づき仕様書作成と仕様検証を支援するツールSpecPrince
- 事務処理ソフトウェア開発における要求定義・仕様再利用支援技術(2)
- 事務処理ソフトウェア開発における要求定義・仕様再利用支援技術(1)
- HCPチャートとC++ソースコードの対応方式
- 構造化設計CASEツールの開発
- 木構図用 CASE ツール間のデータ交換言語: DXL
- 木構造図用データ交換言語DXL (3) : DXLの拡張によるHCPチャートへの適用
- 自動プログラミングのためのソフト開発環境の提案 : 設計支援機能の開発
- プロセスの入出力動作に着目したソフトウェア機能設計法
- 木構造図用データ交換言語:DXL(2) : 相互接続実験
- 統合ソフトウェア開発環境"ソフトウェアCAD" : 事務処理システム開発の場合
- 統合ソフトウェア開発環境"ソフトウェアCAD" : 分析・チェック機能と計算機言語生成機能
- 統合ソフトウェア開発環境"ソフトウェアCAD" : ドキュメント編集機能
- 統合ソフトウェア開発環境"ソフトウェアCAD" : ソフトウェア開発の自動化・機械化をめざして
- 有向グラフの階層に基づく対話型応用ソフトウェアの仕様記述の一方法
- 5B-4 モデルとビューの分離・統合を利用した要求定義ノウハウの可視化と共有手法(プログラム設計支援,一般セッション,ソフトウェア科学・工学)
- OMTに基づくC++用クラス設計支援ツール
- C++言語用HCPチャ-トシステム (ソフトウェア生産)
- オブジェクト指向対応HCPチャートシステム
- CASE実施例 : 富士通のケース(開発方法論)