ソフトウェア信頼性技術(2) : 遅延S字形NHPPモデルの安定化

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概要

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ソフトウェア信頼度成長を用いてエラー発見過程を予測する場合、予測が正しいかどうかということは重要な問題である。予測が正しければ、それ以後からリリース時までエラー発見過程を正確につかむことができる。すなわち、検査の計画が立てやすくなるわけである。一般には、エラーの実績データが多いほど精度の良い予測できると考えられている。またソフトウェアは、リリース後にちがう環境で使われる。そのため、検査段階とリリースではエラー発見過程も異なっている。本稿では、検査段階のエラー発見過程を正確に予測するためには必要な実績データ収集期間について、まず考察する。また、リリース後におけるソフトウェア信頼度成長モデル適用についても議論する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1988-09-12

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