空きスルーホール利用型概略配線経路決定手法
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概要
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LSI,プリント板などのレイアウト設計では自動配置配線により設計工数の低減が図られている。自動配線では配置された部品(素子)端子間を結ぶ結線要求に対して,交差のない経路の探索が行われる。しかしレイアウト条件にもよるが結線要求に対して100%の結線率を得ることは困難であり,未結線が発生する。この未結線は人手により障害となっている既配線を取り外しながら,経路の探索(未結線修正)が行われる。今回,未結線修正における配線候補経路を自動決定する空きスルーホール利用型概略配線経路決定手法を考案したので報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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