逐次型推論マシンCHI小型化版のハードウェア
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概要
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通産省第5世代計算機プロジェクトの一環として、高性能PrologマシンCHIの小型化版を開発中である。小型化版CHIは、使用素子をCMLからTTLとCMOSに変更し、1メガビットDRAMを採用することで、デスクサイド・タイプの計算機システムにする予定である。しかし、使用素子を高速のCMLからTTLとCMOSに変更したため、マシン・サイクル・タイムが増加した。マシン・サイクル・タイムの増加は、小型化版CHIの性能を低下する。本稿では、CML版CHIと同性能にすることを目標に、小型化版CHIで新たに導入したハードウェア機能について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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梅村 護
日本電気(株) C&Cシステム研究所
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中崎 良成
日本電気(株)c&c研究所
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中崎 良成
日本電気(株)
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幅田 伸一
日本電気(株)
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梅村 護
日本電気(株) C&cシステム研究所
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梅村 護
日本電気(株) C&Cシステム 研究所
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