首都圏道路網最適経路情報提供システム
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概要
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近年、社会経済活動に対する道路網の役割は、益々増大しつつある。ところで道路網にあっては、一般に出発点から目的点までの間に複数の経路が存在するのが普通であるが、夫々の経路に対し、事故、渋滞、工事等の要因、あるいは右左折、道路の幅員等運転のし易さに関する要因を適当に数量化して評価し、ドライバに対し迂回路を含む複数個の経路情報を提供するシステムの出現が望まれる。本稿では、首都圏の一般道路網ならびに首都高速道路網を対象として、任意の出発点と目的点の間の複数個の経路を所要時間順に探索提供するシステムについて基礎検討を行なった結果について御報告する。
- 1986-10-01
論文 | ランダム
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