スギ人工林の生長におよぼす保育の影響(I) : 収穫表における密度管理の検討
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概要
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間伐の方法によって総収穫量に大きな違いはないか, 誤差の範囲と考えられているが, 間伐の強さと収穫量には疑問の点が見あってもられ, 1割の増加であっても容易に可能であれば重要な意味を持つ。そこで, スギ林の地域林分収穫表を用いて検討を行った。その結果, 連年生長の増加する時期から直径生長が大きくなりうる取り扱いをされた林分では, 現存幹材積の量は密度の高い林分と大きな違いはなく, さらに間伐材積分だけ総収量が多くなる傾向が認められた。このことは, 競争密度効果をもとにした手法で求められた「高密度林分ほど現存幹材積が多くなる」ということと一致しない。
- 1975-01-25
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