土圧に関する研究(IV) : 地表面上に荷重のある場合の土圧
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概要
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従来用いられていたランキン系土圧理論では, 地表面上に等分布荷重のある場合の土圧はp=kw(h+(p_0)/w)であらわされるとしている。上式によれば, 表面荷重p_0の影響は土体内部にまで直線的に及ぶことになるが, 土を弾性体とみた場合には土体内部にゆくに従って表面荷重の影響は少なくなると考えられる。そこで筆者は弾性論的に考察をすすめ, 土圧に及ぼす表面荷重の影響は土体内部にゆくに従って少なくなることを検討した。
- 一般社団法人日本森林学会の論文
- 1962-11-25
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