人工気管による気管分岐部の再建 : 新しい人工気管の開発とその臨床応用

元データ 1982-12-25 日本呼吸器内視鏡学会

概要

Nevilleの人工気管を用いた気管分岐部再建4例の臨床的検討から, さらに可撓性と伸縮性に富んだ新しい人工気管を開発し臨床例に応用した。症例は54歳の男子で, 気管まで浸潤した右上葉気管支原発の扁平上皮癌のためsleeve pneumonectomyを行なった後, 新しい人工気管により気道を再建した。術後吻合部に肉芽形成を生じたがlaser照射により除去した。術後8ヵ月で健在であり, 現在までのところ人工気管の逸脱, 離開はみられず, Nevilleの人工気管の欠点は改良できたと考えている。

著者

池田 貞雄 京都桂病院呼吸器センター
畠中 陸郎 京都桂病院呼吸器センター
松原 義人 京都桂病院呼吸器センター
船津 武志 京都桂病院呼吸器センター
桑原 正喜 京都桂病院
二宮 和子 京都桂病院呼吸器センター
小鯖 覚 京都桂病院呼吸器センター
八木 一之 京都桂病院呼吸器センター
二宮 和子 京都桂病院
松原 義人 京都桂病院
藤田 洋一 公立南丹病院内科
八木 一之 京都桂病院
小鯖 覚 京都桂病院
藤田 洋一 京都第2赤十字病院内科

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