肺摘除術後気管支断端瘻に対する内視鏡的治療経験 : cyanoacrylate を使用した 1 例

元データ 1990-11-25

概要

術後の気管支断端瘻に対し, cyanoacrylate(アロンアルファA)を使用して内視鏡的治療を試み, 良好な成績を得た1例を報告する。症例は51歳, 男性。肺癌のため右肺摘除術とSVC再建術とを受け, 術後約5ヶ月で気管支断端瘻の発生が認められた。経気管支鏡的にアロンアルファ0.5gを注入し, 瘻孔の閉鎖に成功した。気管支鏡による瘻孔閉鎖術は, 比較的早期であれば, 外科的に瘻孔閉鎖術を行う前にまず試みてみるべき方法であろうと思われる。

著者

長谷川 幹 神戸市立中央市民病院呼吸器内科
石原 享介 神戸市立中央市民病院呼吸器内科
梅田 文一 神戸市立中央市民病院呼吸器内科
岡崎 美樹 神戸市立中央市民病院呼吸器内科
片上 信之 神戸市立中央市民病院
坂本 廣子 神戸市立中央市民病院呼吸器内科
中井 準 神戸市立中央市民病院呼吸器内科
岩崎 博信 神戸市立中央市民病院呼吸器内科
冨岡 洋海 神戸市立中央市民病院呼吸器内科

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