三次元人型キャラクタ関節の特徴抽出
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概要
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三次元コンピュータグラフィックを用いたキャラクタ表現の用途が多様化するなか、キャラクタデータを再利用するニーズが高まっている。これにこたえてH-anim〔1〕では人間記述の標準化が行われている。だが従来のキャラクタ製作、操作現場でのレガシーアプリケーションには人型の抽象度を持たないものもあり、標準記述との対応が問題となっている。われわれは、根本的な課題として、関節の対応問題を提示する。そしてこの問題を解決するために、レガシーアプリケーションから得られる関節の座標と関節間の階層関係をあらわすデータを利用して、自動的に三次元人型キャラクタ関節の特徴抽出をする方針を検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2000-09-07
著者
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