高等学校における情報教育の制度化
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概要
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現在,世界的規模で情報教育の必要性が叫ばれ,様々な国においてその努力がなされている.情報リテラシーは,未来社会における新しい学力として認知され始め,慎重かつ着実な履行が求められつつある.本稿では,イギリスでの実態やUNESCOでの提案をも考慮し,情報処理教育から情報教育への概念的変化を取り上げ,児童・生徒の問題解決や自己表現,知識や意思伝達のための道具的利活用の視点から情報教育の在り方を議論する.また,高校普通科における情報教育の実態を概観し,今後への対応として,我国の学校教育の中での情報教育の選択的独立もしくは総合科目としての制度化の可能性を,他教科との関連を述べた上で考察する.さらにカリキュラム・アーティキュレーションの問題を,大学入試との関連を含めて述べる.
- 1995-07-21
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