最終順列が常に互換となる互換法順列生成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
互換による再帰的順列生成法において,すべての順列を生成しつくしたあとの最終的な順列が,常に最初の状態に対して互換になるようなアルゴリズムを導く.この性質を利用すると,部分順列生成のスキップを一回の互換で行うことができる.このアルゴリズムは通常の一引数の再起手続きによる方法を二引数に一般化することによって得られる.アルゴリズム導出の過程において,一引数によっては要求を満たすアルゴリズムは得られないことが示される.この結果はWellsによって提出された問題にたいする解答となっている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1987-06-15
著者
関連論文
- ソフトウェア科学会第4回大会
- 最終順列が常に互換となる互換法順列生成
- 第一階コンパイラ (プログラム合成/変換)
- 論理プログラムの等価変換とプログラム合成問題への応用
- ソフトウェア基礎論
- Prolog の知的プログラミング環境 (プログラミング言語 Prolog)
- PROLOG/F--述語の関数表記をとりいれた述語論理型プログラミング言語