1. 動画像圧縮符号化方式の基礎 (<特集>マルチメディア符号化技術の動向)
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概要
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画像は, そのままディジタル化すると, 膨大な量になる. 通常のテレビジョンの動画像で100Mbit/secを超えるデータ量に相当する. これでは, 伝送するにも蓄積するにも困るというわけで, その圧縮が強く求められてきた. 実際, 画像は, 冗長度の高い信号であり, かなり圧縮しても見かけをある程度保つことができる. したがって, いかに見かけを損なわずに低いレートまで圧縮するかというのが画像の圧縮符号化の第一の課題である. このような画像の圧縮符号化の研究は, 1950年代あたりまで溯り, 情報理論をはじめとする多くの周辺分野の成果を取り込みながら進展してきた. さまざまな方式が提案検討されてきたが, 特に1990年前後から始まった標準化の淘汰の過程をへて, MPEG-1/2, JPEG等の圧縮方式の名称が広く知られるようになった. 本稿では, 画像圧縮手法の基礎的な技術要素について概観したい.
- 1999-02-15
論文 | ランダム
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