中継局を含むLAN通信システムのポイント・トゥ・ポイント平均応答時間の評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
上中プロトコル処理時間が無視できないような高速LAN通信システムを対象とした一中継局を含むポイント・トウ・ポイント平均応答時間の性能評価を行った.ユーザトランザクションが通信システムを往復通過する時間を応答時間と定義している.階層型通信システムの各階層モジュールのメッセージ平均処理時間と制御メッセージ数から,一中継局を含むポイント.トゥ.ポイントの平均応答時間をM/M/1待ち行列網モデルにより,近似に求めている.実測的平均応答時間の上限値と下限値との比較より,低負荷のドラピック範囲で,本解析手法は有効であることを示した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-11-15
著者
関連論文
- 中継局を含むLAN通信システムのポイント・トゥ・ポイント平均応答時間の評価
- LAN通信システムのポイント・トゥ・ポイント平均応答時間の近似解析
- 多重多段リングシステムの最適ファンアウト数について
- 一リンク形LANのシミュレーションによる解析
- 情報処理概論を担当して (本学における情報処理教育と電子計算機利用教育)