プロダクションシステムにおける条件記述の最適化
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概要
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プロダクションシステムはワーキングメモリ中のデータ量が増大すると急激に性能が劣化することが知られている・これは,(1)ルールの条件判定に含まれる一連のjoin演算に要する時間が,通常の処理系ではデータ量の2乗に比例すること,(2)不適切な条件の記述により,多近の中間的な演算結果が生成され,後続するjoin演算の処理量をさらに増大させることが原因と考えられる本論文ではプロダクションシステムの条件記述を,join演算の順序や組合せ方法(join構造)を変更することによって最適化するアルゴリズムを示す.本アルゴリズムは以下の特徴を有する。(1)プロダクションシステムの動作特性を表す統計データを基に最適化を行う.(2)複数のルールを一括して般適化し,join 演算を可能な限り複数のルールにまたがり共通化する.また,このアノレゴリズムに基づきプロ〆クションシステムの最適化機能を試作し,既存のプロ〆クションシステムプログラムに適用した結果,人手による改善を凌ぐ効果が得られたので報告する.
- 1988-12-15
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