ペトリネットによる並行ソフトウェアシステムの設計時動作解析
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概要
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本論文は,複数の動作実体がリンクを介して相互作用するような並行ソフトウェアシステムの動作解析手法について述べたものである・実体(プロセス,モジュール等)を拡張状態遷移図で記述し,実体間のリンクの特性を指定した上で,それぞれをペトリネット表現に変換し,さらにそれらのペトリネット群をまとめて一つのペトリネットに結合'解析し,解析結果を再び拡張状態遷移図,およびリンク表現に逆変換する.VAX11-780上のFranz-lispで解析系のプロトタイプを試作し,いくつかの例に適用することにより,本手法の有効性を確認した結果についても述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-08-15
著者
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