照明下にある物体の輝度の数値計算に関する一考察
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概要
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田中と高橋が提案した照明下にある物体の輝度計算モデルにおいて,輝度は一次元積分(H積分)で与えられている.本論文では,H積分計算において,ガウス型数値積分公式が田中らの採用した方法よりも高速であることを述べる.また,数値積分では,H積分のパラメータαが小さいときに速度が低下するという欠点があるが,この場合は,本研究で導出した解析表現が有効であることを示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-02-15