2000-ICS-120-1 並行プロセスによる高速仮説推論法
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概要
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筆者らが以前考案したSL法は、仮説推論問題を、線形計画問題および非線形計画問題に置き換え、2段階の探索により準最適解を多項式時間で得る。その際に用いた線形計画法、非線形計画法は、各変数、制約をそれぞれプロセッサと考えると、プロセッサのインタラクションとして実現することができる。本論文では、このような視点から、並行なプロセッサによる探索の枠組みを示し、仮説推論問題に関連するいくつかの手法の関係を導く。さらに、仮説推論問題に対し有効な2つの手法を示す。ひとつは、SAT問題等他の問題に対しても効果的なbreakou 法と同じタイプのアルゴリズムであり、低次多項式オーダの探索時間で準最適解を得ることができる。もうひとつは、異なる種類のプロセッサを併用することで、より質の高い解を見つけ出す手法である。
- 2000-06-02
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