心的状態を用いたエージェントの集団形成について
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概要
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マルチエージェントシステムでは、各エージェントのふるまいによってシステム全体の動作が決定する。その際各エージェントは、主にエージェント間のコミュニケーションによりシステムの状態を把握し、それを基に動作を決定する。しかし、システム全体に対する情報を得るためには、膨大な量の通信が必要となる。そこで本稿では、まずエージェントに心的状態を持たせることを提案し、これを用いて自分自身の価値基準で行動するための枠組みについて議論する。ついで、心的状態を利用したエージェントの集団形成の方法を提案し、エージェント群とそれに関する情報を効率的に用いることによって、より広い範囲のシステムの状態を、最小限のコミュニケーションによって得る方法について議論する。
- 1998-07-23
論文 | ランダム
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