遺伝的アルゴリズムにおける関数同定の一手法
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概要
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本論文では, 遺伝的アルゴリズムを用いて未知の関数の同定に成功した一つの方法を示す.本論文で取り上げる未知の関数は, 入力変数が単一/多変数であり, かつ単一出力を出すものであり, 代数関数および初等超越関数で表せる括弧のない展開された関数である.例)f(x, y)=x^2+cos(y).の形をしたものをいう.また, 何らかの定義された関数をプログラムに組み込むことで, その関数を使った未知関数の同定も可能となる.実験結果では, 本論文で提案した手法が, 高速に未知の関数の同定に成功していることが示されている.また, 発見されたいくつかの問題点も述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-07-23