影情報を用いた2画像照度差ステレオ法における物体形状復元
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概要
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ランバート反射モデルのもとでの2画像照度差ステレオ法による物体形状復元を対象とし, 表面法線ベクトルの2つの可能な解が積分可能性拘束によって, ただ1つに決定できない状況について考察する.影情報は物体形状に関する有力な情報であり, 平面上に投影された影をその状況に適用することによって, 表面法線ベクトルを一意的に決定できることを示す.2つの点光源s_1=(sinθ, 0,cosθ, s_2=(-sinθ, 0,cosθによる照射のもとで, 積分可能性拘束が無用となる典型的な関数z=c-mx^2-ny^2(c, m, n>0,mx^2+ny^2≤cで表現される物体の形状復元について解析を行う.特に, 物体形状z=1-x^2-y^2の形状復元を人工濃淡画像を使って詳細に検討する.
- 2002-01-17
著者
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