あるタイプの公開鍵暗号変換方式とその関連問題の考察
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概要
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ISOで標準化が議論されているECIES-HC、RSA-HC[5]を包含する汎用的な(選択暗号文攻撃安全な)公開鍵暗号への変換方式を考える。この種の方式は、一般に復号の計算量を少なく抑えられるという利点があるといわれている。しかし、本稿では変換方式の安全性を厳密に考えることにより、復号の手順において、従来不必要とも考えられている検査が、必要であることを示す。すなわち、これらの方式は従来考えられているより、一般的に復号の計算量は悪くなることを示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-07-20
著者
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