運動と心
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概要
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木村敏先生は、精神医学者という実践的立場から、精神医学の領域を越えて、哲学的・思想的な広がりをもって、人間存在の根本となる「自己・あいだ・時間」などをキーワードとした深い現象学的人間論を展開され、近年は、独自に「環境に相即する身体主体を核とした生命論」を展開されています。体育の世界でもようやく学校体育の目標に、「こころと体を一体としてとらえる」ことが明記され(小、中、高学習指導要領)、体ほぐしの内容に「自己のからだに気づく」ことが取り上げられるなど、体力向上に終始していた時代からの転換が計られているように思われます。このような時期に当たって木村先生の上記のようなテーマの講演を拝聴できることは、大変有意義なことと思われます。
- 社団法人日本体育学会の論文
- 2002-08-30
社団法人日本体育学会 | 論文
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