水車吸出管中の流れに就いて
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概要
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旋回分速度を持つて水が吸出管を流れる時、中心に出来る渦動心の半径を、水が有効断面を流れる速度の最小になるを條件として定むる計算式を出し、此の半径が流量、管断面積及び旋回分速度の大さによつて定まる事を示し、次ぎに普通のタービン回転車からの流出に對して此の渦動心の大さを決定する方法を述べ、此の半径は管の断面が増大すると共に他の條件同一ならば増大し、其の断面於ける管半径に對する此の渦動心の半径の比も亦増大する事が論じてある。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1931-07-01
著者
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