ガス混入地熱用タービンの流体特性および性能 : 第1報,理論的検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
一般に,地熱発電用タービンの作動流体中には,炭酸ガスを主成分とした不凝縮ガスが数%(重量比)含まれている。このように,ガス分が湿り蒸気中に混入した場合のタービンの流体特性を明らかにするため,不凝縮ガス混合蒸気の状態量を求める計算式を示し,その計算式を用いてガス混合蒸気に対するh-S線図を作成した。さらにガス混合蒸気を純粋蒸気とのタービン内部での流体的特性の相違を明らかにした。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-09-25
著者
関連論文
- 地熱発電システム(地球環境との調和を目指して(低炭素社会の実現))
- 超々臨界圧発電プラント(Phase-2)の開発
- タービン段落の完全三次元流れ解析と実験
- 3. Fully-Three Dimensional Flow Field Analysis through Turbine Stages - Comparison Between Computation and Experiments
- タービン内の完全三次元流れ解析-タイムマーチング法の適用-(第2回航空機計算空気力学シンポジウム論文集)
- ガス混入地熱用タービンの流体特性および性能 : 第3報,実機性能試験による総合的な確認
- ガス混入地熱用タービンの流体特性および性能 : 第2報,要素試験による検証
- ガス混入地熱用タービンの流体特性および性能 : 第1報,理論的検討
- 1987国際ガスタービン会議東京大会パネル討論
- 遷音速ターボ機械の完全三次元流れ解析 : タイムマーチング法の適用
- 蒸気タービンにおける流体力学(流体機械の性能小特集)
- 中部電力四日市火力発電所見学会を終えて