有限波列ぜん動流路内流れの数値解析 : 第2報,実測値との比較検討
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概要
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有限波列ぜん動流路内の流動状態を,固定座標系で移動境界を伴う非定常流としてMAC法を基礎とする数値解法により,粘性が支配的な流れから,慣性が支配的な流れへ移行する領域で解析し,得られたポンプ特性およびフローパターンの結果を,正弦波状長波長で半円弧状3波列の片壁ぜん動流路を用いて得られた実測値と比較検討し,解析方法の検証および粘性あるいは慣性が支配的になるレイノルズ数の限界を明らかにした.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1983-06-25
著者
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