水-空気混合体噴流による焼入れ冷却法
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概要
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水ー空気混合噴流による焼入法の実用化を目指し,ノズルから噴出水量,ノズルと冷却面管距離などの冷却条件を変化させて円板や円柱を焼入冷却し,得られる表面硬さ,硬化層深さ,変形量などを測定した.焼入結果に及ぼす冷却条件の寄与率を算出しさらに重回帰式の形の整理した.円柱の実験により本焼入法は,任意の最適冷却速度を具現でき,かつ局所冷却が可能なことから合理的な焼入変形となし得ることを示した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1983-02-25
著者
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