エタン熱酸化機構の研究
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概要
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衝撃加熱されたエタン・酸素・アルゴン混合気の熱酸化過程が発光・吸収スペクトルを用いて観測された. このスペクトル信号により各化学種の濃度変化が追跡され, 各種の誘導時間が得られた. これにより化学的に不活性なアルゴンがエタン熱酸化過程に影響をおよぼしていることが推定された. 化学反応速度論を用いて計算機実験がおこなわれ, 実験との比較により, エタンの主な酸化過程を知ることができた.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1981-11-25
著者
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