垂直平板の層流自然対流による冷却 : 空気中,非金属平板の場合
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
静止流体中に垂直に放置される温度一様な平板の冷却過程につき,連成熱伝達の見地から次元解析によって検討を加えた上で,空気-非金属均質平板の組合せに対して数値計算を行った.この組合せの場合,平板の冷却は短時間の熱伝導期・遷移期に続いて比較的長く続く擬定常期(各時刻における表面温度を代表温度にとる)を経て最終の衰退期に入る順で行われ,擬定常期にいたる熱伝達は等温壁の過渡応答にほぼ等しい.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-08-25
著者
関連論文
- 凝固を伴う直円管流の熱伝達実験 : 冷却強さがT^*_w≦10の場合
- 層流直円管部を冷却される管路系の凝固閉そく限界
- 凝固を伴う円管内定常層流熱伝達
- 水焼入れ中の相変態に対する鋼の炭素量 (0.34〜0.73%)の影響
- 90゜ベンド内層流の凝固閉そく限界 : 曲円管流の無次元整理に関連して
- 垂直平板の層流自然対流による冷却 : 空気中,非金属平板の場合
- 流体と固体の伝熱が連成する熱伝達について : 方向性次元解析の立場からする一般的検討