定容燃焼装置によるディーゼル機関の燃焼に関する研究 : 燃焼室内初期温度の影響
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概要
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本報では定容燃焼装置を用い、初期温度Τ_0を変化させて実験を行い、Τ_0が燃料の着火や燃焼におよぼす影響について、初期圧p_0が高い範囲も含めて考察した。その結果、Τ_0は火炎発生遅れτ_I、着火遅れτ_<id>、圧力上昇遅れ、火炎発生の状況、火炎の輝度、色調、発達のようす、燃焼室内圧や熱発生率の経過などに影響をおよぼし、τ_I、τ_<id>∝p^n_0φ^cexp(Β/Τ_0)の関係があることなどがわかった(φ:酸素濃度、n、c、Β:定数)。
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1979-04-26
著者
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