コンプレックス法による火力発電プラントの効率最適化制御システム
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概要
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高効率運用を目的とするコンプレックス法を応用したモデル内臓形制御システムを提案した.モデル計算の高速化を図るとともに,操作変数である復水器真空度,O_2過剰率およびパラレルダンパ開度の変動と周囲条件の変動が効率に与える影響を解析した.また,制御用計算機HIDIC-80Eを用いたシミュレーションによると,最大効率点の探索に必要な試行数は平均12ステップ,制御周期は約10minとなり,システムの有効性が確認された.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-06-25
著者
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