部分的に設計変更された構造物の自由振動解析法 : 第2報,縮重固有値あるいは近接固有値を有する場合
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概要
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部分的な設計変更にともなう自由振動特性の変化を求める計算法として、第1報の拡張たる手法を提出した。基準問題の固有値が縮重または近傍の場合も扱えるよう、サブスペースを利用した反復的な手法を導入した。アルゴリズムは有限要素法プログラムに組み込みやすいよう配慮した。数値例として、はり、円板、平行四辺形膜の自由振動を扱い、第1報の手法よりも反復の収束性が改善されること、縮重固有値の分離が扱えることを示した。
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1984-12-25
著者
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