大形回転機の振動診断法 : 流れ図方式による現象及び要因判別
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概要
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蒸気タービンロータ等の大形回転機の振動を対象に、計算機によるその現象あるいは要因の判別が比較的難しい例をとりあげ、その一判別法を示した。分数調波振動と自励振動は計算機に取込んだ振動波形を分数調波振動の次数の周期で分割し、その波形間の相対位相差を調べることにより判別できる。ロータ部材の欠損等の不つりあい要因は過去の一定時間幅の不つりあい振動ベクトルの振幅と位相の変化を調べることにより判別できる。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1984-01-25
著者
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