耐震設計用床応答曲線の推定方法に関する研究
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概要
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まず、応答スペクトル適合模擬地震波を用いた応答計算結果の不確定性について検討を行いゆらぎが大きいことを示した。これに対して、主構造物系と付加系をそれぞれ1質点系で表す2質点系における付加系最大応答量を両者の固有周期比で整理した床応答増幅関数を提案する一方、これを用いた二乗和平方根法により、一般多質点主構造物系の床応答曲線を、変動の大きい時刻暦計算に頼ることなく推定できることを示した。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1983-03-25
著者
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