熟による気柱の振動 : 第2報,複数の熱源の干渉による振動の発生
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概要
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複数のヒータが管軸方向に近接して置かれている場合の気柱の振動の発生は以下の機構によることを解析的に示した。上流側ヒータの伝熱量変化の影響で下流側ヒータの伝熱量も変化するが、その位相はヒータ間隔と温度波長の比によってきまる。温度波長は気流速度に比例するので、ある流速ではちょうど気柱振動で圧力の高いときに下流側ヒータの伝熱量が増し、振動にエネルギが供給される。実験結果もこの解析結果とよく一致した。
- 1981-04-01