熟による気柱の振動 : 第1報,気流中の面熱源による振動の発生
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概要
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振動燃焼とも関係深い熱による気柱の振動について解析と実験を行ない、振動の生じやすさを発熱量や熱源位置、気流速度、振動数、熱拡散率などの関数として表した。解析モデルは非常に単純化したものであるが、実験結果はヒータ周囲の境界層の影響を係数として処理すればこれとよく合った。実験では振動発生域、成長速度、定常振幅、高次振動の発生などを調べ、大振幅では乱流遷移を生じ成長速度が変化する現象などを見い出し、考察を加えた。
- 1981-01-01