一様な面内圧縮力を受ける弾性支持だ円板の座屈
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概要
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本研究は回転に対して弾性的に拘束された縁を有する弾性だ円板の座屈問題を通常の古典薄板理論に基づいて解析した. 板は一様な面内圧縮力をうけるものとした. 座屈した板のつり合い方程式をだ円座標で表示しその式の解である三角関数, 双曲線関数, マシュー関数および変形マシュー関数を用いて厳密な座屈条件式を導いた. だ円板のポアソン比, 縦横比および縁の拘束度の変化に対して無次元座屈荷重を計算し表に与えた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1980-06-25
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