直下型地震による大型鋼構造物の過渡応答時における動的応力
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概要
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Initial transient behavior of a tall-building-model due to a strong near-source earthquake has been studied based on the numerical simulation using the code MSC. Dytran. It was found that stresses occurred in the initial transient stage exceeded the yield stress of material in many columns, in the case of elastic-plastic building model, and that those exceeded the tensile strength of material in many columns, in the case of elastic building model. Through discussing on the dynamic properties of the structural material with the rate dependency of strain hardening rate of the material, the possibility to be occurred the brittle fracture of column even at strain rate in the range of 0.1〜1 s_-1 was pointed out. These results show very possibility that a high stress sufficient to lead the initiation of damage such as local fracture and crack can be reached in some parts of the tall-building-model due to a strong near-source earthquake.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 2002-03-25
著者
-
小川 信行
防災科学技術研究所
-
小川 信行
総合防災
-
楳田 努
阪府大
-
楳田 努
大阪府立大学大学院工学研究科機械系機械工学分野
-
谷村 眞治
愛知工科大学工学部
-
谷村 眞治
大阪府立大学大学院工学研究科
-
佐藤 登史
大阪府立大学大学院工学研究科
-
齋藤 年正
日立造船(株)技術研究所
-
竹下 昌彦
松下電工(株)
-
小川 信行
防災科学技術研
-
小川 信行
独立行政法人防災科学技術研究所
-
斎藤 年正
日立造船(株)技術研究所
-
谷村 眞治
Department Of Mechanical Systems Engineering Aichi University Of Technology
-
Tanimura Shinji
College Of Engineering Dept. Mech. Sys. Eng. University Of Osaka Prefecture
-
楳田 努
大阪府立大学大学院工学研究科
-
楳田 努
大阪府立大学
-
谷村 眞治
大阪府立大学 工学部
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