遠心式ポンプの安定性およびサージングについて : 第3報
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概要
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筆者は第1報および第2報において有限自由度のポンプ系の作働の安定性に關する一般的理論を述べたが,本報告においてはさらに實用上重要な直列および並列2自由度系について主として位相空間を利用した詳しい取扱い方を示した.Van der Polが自動振動の解析に用いた位相平面における等傾斜線法は多自由度の振動系には適用し得ないが,本報告においては特別な力連成のある2自由度振動系の振動状態が位相空間を利用して容易に直觀的に圖式的に追跡せられ,これを利用して給水管路の特性が與えられた場合のサージングの形態,複列ポンプの性能の跳躍,特性の多價性等を調べ得ることを示した.これらの結果を利用すれぱ,2自由度ポンプ系の異常運轉を防止すべき管路およびポンプの特性の選擇,結合の方法等が理論的に知られる.
- 1948-09-15
論文 | ランダム
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