タービン圓板の匍匐強度
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概要
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高壓高温のタービン圓板では匍匐のため,その外周が膨脹して翼先端とケーシング内壁とが接觸するに到る恐があるゆえ,匍匐變形を考慮した設計が必要である.本報告はその近似計算法を述べようとするもので,匍匐状態を初期匍匐状態と整定匍匐状態とに分ち,まず整定匍匐状態における應力分布をC. R. Soderbergの基礎式より出發して階差法によりて求め,かゝる應力状態が初期匍匐状態においても成立しているものと假定することにより匍匐量が實際よりかなり大き目に求まる方法を提唱し,最後に一計算實例を示した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1948-09-15
著者
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