インダクタンス變化を利用せる變位型振動計について
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概要
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昭和17年より終戰に至るまで,この間著者は航空機々體各部の振動變位を計測記録し得る振動計の試作を志し,鋭意これが完成に努力したのであるが,その完成を見ずして終戰となり,これと共に航空機に關する一切の研究は禁止されることとなつた.こゝにおいて薯者の目標たる航空機の意味はなくなつた.著者の試作した振動計はあくまで最初の目的が航空機用であつたため直にこれを一般の機械的振動の計測に利用することは適當ではない.しかし,この研究中に得た種々の資料は一般に機械的振動の電氣的計測の一方法として各方面において参考となり,また利用されることがあれば幸いと考え,こゝに報告する次第である.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1947-10-30
著者
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