粘性流体の廣がり細まり流れにおける速さ並に圧力に就て
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概要
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粘性流体の流れに関する前文に於て筆者は、曲り及び開きを持つ流れでは、その程度によつて内部の速さ圧力等の分布が諸種の形を執り、而してこれは流線形を同じくする完全流体の流れに比す時、如何に相違せる結果を示すものなるかといふこと、及びその結果から、流れが擴大する場合と収縮する場合とでは、境壁に対する等圧線増減の方向を逆に見て行く可きこと等を明かにした。本文はこれに関聯して、擴大収縮の流れ個々のものでなく、擴大の後収縮する連続の流れに就て、前の結論がどの程度変更されるかを見たものである。結論として、圧力分布は擴大、収縮夫々別個の流れに対する結論のみを普通に結合して考へ合すれば、結果を容易に推し得ることが示されてゐる。
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