摩砕による塩基性炭酸マグネシウムのメカノケミカル変化(<小特集>粉体小特集)
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概要
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The change in mechanochemical behavior of basic magunesium carbonate (4MgCO_3・Mg(OH_2)・4H_2O) cauded by virbrational grinding was inverstigated by means of the scanning electron microscopy (SEM), specific surface area measurement, X-ray diffractometry, infrared absorption spectoscopy, and themoanalysis. It was found that the generation of fine particles and thier granulation occurred in grinding from the observation in SEM. The specific surface area showed the maximum value at 20 min, and decreased to a constant value after prolonged grinding. It was found from the power X-ray diffraction patterns of the ground basic magnesium carbonate that the structural lattice irregularity and an amorphous phase were formed by grinding, and thier amounts increased gradually with increasing grinding time. The effect of grinding on the pyrolysis of basic magnesium carbonate was also studied. From the X-ray diffraction patterns of the products made by pyrolyzing the basic magnesium carbonate and the ground one at the heating rate of 2℃/min, it was found that the ctystallized MgCo_3 was produced in the dehydration reaction of the ground basic magnesium carbonate, while MgCo_3 produced by the dehydration of the original basic magnesium carbonate was only the amorphous phase. It was also found from the result of thermoanalysis that the reaction rate of dehydration of the ground basic magnesium carbonate was higher than that of the original basic magnesium carbonate, whereas the reaction rate of decarbonation of the ground basic magnesium carbonate was lower than that of the original magnesium carbonate.
- 社団法人日本材料学会の論文
- 1985-11-15
著者
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